歯科医師ゆうのブログBlog

2026/01/09

新しい家族の形とは⁉︎

こんにちは‼︎
歯科医師のゆうです‼︎

新年明けましておめでとうございます‼︎
年末年始、みなさま、どのように過ごされましたか?少しはゆっくり出来ましたでしょうか?
今年の抱負はとにかく、前向きに諦めず、ポジティブに夢に向かって邁進することにしたいと思います。みなさまの今年の抱負は何ですか?
2026年も、共に目標に向かってがんばりましょう。本年もどうぞよろしくお願い致します。


あたたかな日常とその裏にある現実


先日、LちゃんTちゃんカップルのお宅にお邪魔しました。LちゃんTちゃんカップルというのは、去年の秋から年末にかけて私のブログに登場したLGBTQカップルです(恋愛の多様性について思うこと) 

子育てに奮闘しながらも温かい家庭を築いている2人に会えて、本当にほっこりしました。娘ちゃん、めちゃくちゃ可愛かったです。ですが、そんな温かい日常の裏で、2人にはまだまだ乗り越えなくては行けない問題がたくさんあるんだそうです。


現代の日本において、LGBTQのカップルや家族が直面する制度的な課題は根強いものがあるとのことでした。というのも、日本では、民法上「夫婦」と認められるのは異性間の場合が基本です。現在、同性婚は法的に認められていません。そのため、同性カップルが「法的な家族」として認定されるには、パートナーシップ証明制度や自治体レベルの「パートナーシップ制度」に頼らざるをえない状況です。

また、出産された方は母親として自動的に認められますが、パートナーは戸籍上の親とはならず、法的な親子関係の確立には養子縁組などの追加手続きが必要となる場合があります。

これにより、親権や相続、子どもの出自に関する権利の面で不安や課題を抱えるケースが少なくありません。さらには、精子提供の際、匿名性が保証される一方で、提供者に関する情報が限られるため、出産後の子どもの「出自を知る権利」や将来的な遺伝的健康情報の継承に関する議論もあります。
医療機関や専門家の間でも、この点は特に改善が求められるテーマなんだそうです。


支え合いながら生きる工夫と広がる支援の輪


もちろん、一部の自治体では、同性パートナーシップ証明書の発行を進めたり、家庭としての多様性を認めるための啓発活動を行っています。これにより、実務的な支援が進む自治体も増えつつあり、社会全体での意識改革の兆しも見られますが、まだまだ少ないのが現状です。

多くのLGBTQカップルは、まず自分自身や家族、友人に対してカミングアウトすることで、自分たちの「ありのまま」を認めてもらう努力をしています。
直接対話を重ねたり、SNSやオンラインフォーラムで同じ境遇の仲間と情報交換をすることで「一人ではない」という安心感を得ています。


制度上の不安や孤独感を感じる中、パートナーとお互いを支え合うことで、心理的な壁を乗り越えているケースが多いです。例えば、「法的な認証がないけれど、二人で作り上げる家族だからこそ強い」といった言葉や、日常の中で小さな工夫(記念日を重ねる、自分たちだけの家族の歴史を作るなど)が大きな励みとなっています。

そして、LGBTQの権利向上を目指す市民団体、NPO、オンラインコミュニティが全国各地で活動しています。これらの団体は、情報提供、法的支援、心理カウンセリングなどのサポートを行いながら、個々の悩みに寄り添っています。

特に、同じ悩みを抱える仲間からのリアルな体験談やアドバイスは、非常に力強い支えとなります。さらに、最近は、弁護士やカウンセラー、医療従事者など、専門家がLGBTQの家族問題に精通しているケースも増えています。

家庭裁判所での養子縁組や、法改正に向けたアドバイスを受けられるなど、制度の隙間を埋める努力が進んでいます。LGBTQをテーマにしたイベントやセミナー、ワークショップが、全国各地で開催されるようになりました。

これらは、制度の壁や社会の偏見に対する抗議の場であると同時に、共感と学びの場として、多くの人が参加しています。家族としてのあり方や、同じ経験をした仲間たちのストーリーを直接聞くことで、新たな視点や勇気を得る機会となっています。


家族の未来とこれからの社会への願い


このように、日本の法律や制度は、まだまだLGBTQの家族にとって十分とは言えない部分が多いですが、徐々に世論も変わり始めています。たとえば、パートナーシップ制度が各自治体で認められたり、メディアでの取り上げ方が多様化するなど、社会全体での意識改革が進んでいます。このような流れの中で、「誰もが安心して家族を作れる社会」への期待と、日々の努力が続いているとのことです。

日本の現行制度は、法的・制度的にはまだ不完全な部分が目立ちますが、LGBTQカップルや家族は自らの経験や仲間とのつながり、そして支援団体や専門家の助けを得ながら、少しずつ前に進んでいます。


Lちゃんは、今後娘ちゃんが大きくなるにつれ、「子どもにどう説明するか」ということも、すごく悩んでいると話していました。もちろん、年齢や性格、家庭の環境によって違いがありますが、時期がきたら、「事実として知ってほしいこと」と「愛されているという実感」をセットで伝えるようと思っているけど、ちゃんと娘が受け入れられるか、それだけがすごく不安とはなしていました。

娘ちゃんが、「愛されて生まれてきた」というメッセージを受け止めて、社会の中で自信を持っていきていけるよう、2人でたっぷりの愛情を注いで育てていくつもりと、LちゃんTちゃんカップルは、私に話してくれました。

「法の壁はあるけれど、自分たちの家族を信じ、大切に育んでいく」そんな強い思いと努力が、未来を少しずつ変えていく力となってくれることを心から願っています。

2026年最初のブログはここまでになります。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

それでは、ぜひまた次回のブログでお会いしましょう‼︎

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