こんにちは!
外科系女医めぇこです。
我が家は鬼滅の刃が大好きなのですが、まだ最新映画を観に行けていません・・・
周囲の感想を聞くたびに早く観たくてウズウズしています。上の子は鬼滅ごっこをしていますが、上映時間2時間半という長丁場は絶対に耐えられない・・・そもそも映画デビューに鬼滅はハードルが高いですよね。何とかして観に行きたいと思っている今日この頃です。
研修医時代に見た不吉な夢
さて、酷暑が治まってきましたが、今日は私が体験した 「ちょっと怖い話」について語りたいと思います。
研修医の頃の話です。大学時代の友人の結婚式を控えていました。私はその時まだ結婚式への参列経験が少なくマナーに自信がなかったため、粗相をしないよう主役でもないのにドキドキしていました。
そして結婚式の前日の夜、私は不思議な夢を見ました。
夢に出てきたのは・・・首のない男。恐らくダークカラーのスーツを着ていました。その男が高架線の下と思われるところを歩いていました。夢はそのワンシーンだけで、目が覚めたとき、何とも言えない不安感と気持ち悪さが残っていました。
そして式場へ。結婚式は滞りなく終わり、新婦である友人の美しい姿に涙が出ました。感動で胸がいっぱいになった私は夢のことなんて忘れていました。
そして披露宴が始まるのですが、新郎は終始、妙に新婦にベタベタしていました。手を握ったり、やたら肩を抱いたり、キスしたり……微笑ましいというより、不自然に自分達の仲をアピールしているような印象で若干引きましたが、披露宴はこんなものなのかな?と自分が感じた違和感を気のせいだと思うことにしました。
直感が告げていた結婚の行方
その後、友人はすぐに妊娠出産し幸せそうに暮らしていました。数年が経ち、久しぶりのプチ同窓会で彼女は離婚したと知りました。
理由は、夫の女遊びと借金。あの夢と披露宴での違和感が甦ってきて背筋がゾッとしました。あの首のない男は「この結婚は上手く行かない」と暗示していたのでしょうか・・・
医師はエビデンスを重要視しなければいけない職業ですが「人間の直感」や「心の違和感」って、無視できないものだと・・・インスピレーションで生きてきた私は思います。
離婚後、友人本人とは会ってはいませんが、友人も結婚前に何か違和感や一抹の不安を感じていたのか・・・結婚はデータや条件だけでは測れないものもあるにだと改めて思います😆