こんにちは!
外科系女医めぇこです。

みなさんは8月のお盆休みはどこかにお出かけしたり、旅行にいかれたでしょうか?医療従事者の皆様なら共感していただけるでしょうか。勤務医に「お盆休み」という概念は、ほぼありませんよね(笑)
開業医の先生ならクリニック自体をお休みにすることも多いですが、病院はお盆だからといって患者さんが全員元気になってくれるわけではありません。「お盆どこか行くの?」なんて聞かれると、一瞬「お盆……?」となるくらい、私にとっては昔から普通の平日です(笑)

さて、そんな医療とは全く関係のない話なのですが、先日ちょっと衝撃的な出来事がありました。私の肩に蚊が止まりました。
それに気付いた夫が、
「叩いていい?軽くやるから」
と言うので、私も了承しました。蚊を退治する程度ですから、当然ペシッと軽く叩かれるくらいを想像していました。
ところが次の瞬間。
バシッ!!!!
え?私はそのまま、よろけて倒れ込みました。夫としては本当に「軽く」叩いたつもりだったらしいのですが…いやいやいやいや。これが軽い……だと……?もちろん夫に悪意は一切なく、蚊を退治してくれただけ。本人も私が倒れ込んだのを見て驚いていましたし、その後罪悪感に苛まれていました(笑)

そして私は肩を押さえながら、妙に冷静に思ったのです。男女の力の差って、こんなにあるんだ……と。
夫婦として何年も一緒に暮らしていても、男性の「軽く」と女性の「軽く」には、これほど認識の差があるのかと驚きました。
同時に頭によぎったのが、DVのこと。
もちろん今回の出来事とは全く別物です。
ただ、悪意のない一発ですら、自分が想像していたよりはるかに強く感じたことで、暴力を振るわれる側が感じる恐怖をほんの少し想像しました。自分より明らかに力の強い相手が、本気で怒っている。逃げようとしても腕を掴まれたら振りほどけないかもしれません。そんな状況が日常になったら、「嫌なら逃げればいい」と外から簡単に言えるものではないのだろうな、と。身体的な力の差は、そのまま心理的な支配にも繋がり得る。普段の生活では意識することのない男女差を、まさか一匹の蚊によって考えさせられるとは思いませんでした。

ちなみに蚊は無事に退治されました。私へのダメージの方が大きかった気もしますが(笑)
夫よ。
次に私の肩に蚊が止まっても、どうかそっと見守っていて下さい。自分で退治します!