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2021/08/05

理想の「恋人」の基準とは?妥協ではない選択をしていくために!



理想の恋人の基準

皆さんは、出会いの場に「恋人」を探しにきていますか?

もしくは、「彼氏・彼女」
少し将来を見越して「旦那・奥さん」を求めていますか?

 

現代社会において、価値観や恋愛に関する考え方が多様であるため、出会いに様々な想いや感情を持つことはごく自然なものです。



大学生を卒業して、社会人になって周りがどんどん結婚をしている状態が続くことに対して、危機感を覚えない人は少ないでしょう。

結婚に対して焦っている状態で、青春時代やドラマのような甘酸っぱい恋愛をしたいというよりは、現実的に相手との性格や仕事などの将来性を考慮してパートナーを決めていくのではないでしょうか。


お付き合いをしている人がいても、「恋人」と言える相手がいることが理想ですよね。



「恋人」がいるんです!という人は、
よっぽど相手のことを好きなんだなということが伺えます。

もしくは、
そのカップルのことを純粋なものなんだなと感じると思います。

いずれにせよ、お互いが感情的に良いと思える状態になっていることになります。



「恋」をするというと、少し恥ずかしい気もしますが、人生を彩る要素の中では大きな割合を占めます。


そもそも「恋人」になる人の条件は?と聞かれると、もちろん人によって異なると思います。



今回理想のパートナーとはどういう人なのか?
理想と現実のギャップを見つつも、理想へと近づける為にはどうしたらよいか?を考えていきたいと思います。


時代と共に変わる
理想の「恋人」の条件は?


昭和から平成、そして令和にかけて、世の中で一般的に言われている女性から男性に向けた「恋人」の条件は皆さんも聞き覚えがあるのではないでしょうか?


過去の流れを知ることで、自分が思っている古い価値観をリセットする機会になると思います。



昭和時代の『3K』



  1. 高学歴・高収入・高身長

    令和に入ってから、学歴では仕事ができるかどうかを測る指標としては弱くなっています。


    今でも、難関大学を卒業した人であればすごい!
    と賞賛されることもありますが、実際の仕事ができるかは別問題と言われています。


    また、昭和時代は女性が家庭に入って専業主婦が当たり前でした。

    令和では、もはや家庭に入る人の方が圧倒的に少ないくらい。


    高身長に関して言うならば、街中でも良く男性の方が低いカップルは見受けられます。

    見た目よりも内面で人を判断することが増えてきているので、身長を重視する人は少ないでしょう。

  2. 平成時代の3G
    ・GAP(ギャップ)
    ・GENTLE(ジェントル)
    ・GOIN(強引)

    IT急速に発達した平成時代。
    そして、女性の社会進出。

    女性の方が社会的な地位が高くなることもあり、インターネット上でのやり取りがメインで現実では、奥手な男性(いわゆる草食系男子)が増えていきました。

    男性が稼いで女性を養っていた時代から、男性と女性の立場が対等な関係となったため、相手との相性や性格を合わせることが必須となりました。


    そこで、どちらかというと外見やステータスではなく、人柄で選ぶということで3Gの考え方が出てきました。

    特に3つめのGOINは、草食系男子はモテないという風潮から、引っ張ってくれる人が良いというところから選ばれていました。

     

  3. 令和時代の『3C』

    価値観が合う・金銭感覚が合う・雇用形態が安定している令和に入ってからは、AIの発展により仕事の内容や質が大きく変わっていくため、より夫婦間の相性も良くなっていく必要があります。

    しかし、人生100年時代ということもあり、離婚率が50%になると言われている世の中で、結婚するなら誰でも良いということはないでしょう。


    上記に提示した3Cですが、3つともピッタリ合うパートナーを見つけるのはなかなか難しい。

    妥協して3Cの中の2つだけとなると、それはそれで離れる可能性も高くなる。


    長い期間を過ごすことを想定して、一緒にいてお互いを高め合えるパートナーの存在が求められています。

 

理想の「恋人」が現実のパートナーになっているか?



しばしば、異性に対して好きなタイプを聞くことがあると思います。

もしくは、好きな芸能人は誰?
みたいな質問の方がわかりやすかったりします。

では、もしお付き合いしている方がいたらその方でも良いですし、過去にお付き合いをしている方を思い浮かべてみてください。


その方が自分の理想に近かったでしょうか?
顔はタイプだったかもしれませんが、別れてしまった経験がありませんでしたか?

もしくは、性格はよかったけれど、自分とは合わなかった方もいるかもしれません。


逆に、
友達でもお付き合いする人でも長く続くパートナーは理想ではない場合がありませんか?

心当たりがある方も多いはず。


もし理想をバシッと定めている人がいるなら、理想の枠の中にパートナーを当てはめようとします。

その結果、自分の理想と違う状態や行動が発生した時に違和感を感じます。

小さな違和感が募って、結局違うということになり長く続かないということが多いのではないでしょうか?

結局のところ、理想を追い求めていても、良いと思える人は別の要素が出てくることが多々あります。

特に令和時代の「恋人」の条件である、
”3C”の中の価値観が合う部分が非常に重要となってきます。



    「恋人」と「彼氏・彼女」の違いを考える


    お付き合いをしている状態、であると「彼氏・彼女」のイメージが強くなります。

    お互いに付き合っているかどうかも大事ですが、まだ結婚するか?という段階まで至らないのではないでしょうか。


    なんとなくですが、
    「恋人」という時はお互いに愛し合っている状態、相思相愛であることがポイントとなっている気がします。



    令和になってから、結婚をして一生いるという関係よりも、別居婚という事例がある通り、様々なパートナーとの形があるでしょう。

    ですので、
    一生愛し合うというと大げさになるかもしれませんが、そのような恋人と過ごせたら幸せですよね。


    一緒に過ごす時間、一緒に体験を分かち合うことで価値観を合わせていく理想に当てはめると、枠に囚われてしまい本当に相性が良いかわかりにくくなることを説明しました。

    では、
    理想を持ってはいけないのか?
    そうではないと思います。

    よく”好きになった人がタイプ”という人がいますが、どこかしら自分が好きな傾向はあるでしょう。


    よく結婚は忍耐という話しがありますが、理想としているプラスの面を追い求めるのではなく、マイナス面もきちんと見て許容すること、受け入れること、と言ったように相手の理解に努めることが重要となります。


    完璧な人間はいません。
    また、自分と全く同じ価値観を持った人もいないでしょう。

    この人は違うかな?
    とすぐに縁を切るよりは、何度も会ってみたり、何かしらの体験を共に共有することで合うと思うことがあるかもしれません。


    ドラマは恋愛漫画でも、最初は喧嘩しているような仲の人がいつしか好きになることがありますよね。

    マイナス面では自分の常識が相手の常識と一致することはありません。

    なので、
    自己開示すること、オープンになることで相手に自分の価値観を伝えいくことが大切となります。



    いかがでしたでしょうか?

    皆さんが思い浮かべる理想の恋はありますか?

    恋愛の中で、異性と「恋人」になることがゴールではありません。


    ですが、恋をすることはいくつになっても人を幸せにしてくれます。


    「恋人」と共に、幸せな気持ちが長く続くことを願います。

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