女医めぇこのブログBlog

2023/04/26

結婚のその先は・・・?

こんにちは!
外科系女医めぇこです!



今年の花粉症は酷いですね。日本の抗ヒスタミン薬がなくなるのではないかと危惧しております・・・今年こそは舌下免疫療法を始めようと決意しました。

 

女医の結婚後の悩み


さて、最近また結婚報告ラッシュが来ており、既に今年は3件の結婚式に参列する予定です。久し振りに大学時代のグループLINEが大盛り上がりでした。

結婚後は子供が欲しい女医さんも多いと思いますが、ここでまた問題が発生しますよね。そう、「いつ妊娠するか???」という問題です!

世間ではなんとなく、「結婚後1-2年で妊娠・出産する」という流れがメジャーかもしれませんが、働く女性にとってはキャリアを優先させるか家庭を優先させるか非常に悩ましいです。

本当はすぐに子供を産みたいけど職場の雰囲気・圧力で妊活を始められない方も多いはずです。実際に上司から「うちは妊娠禁止だ」、「妊娠は専門医取ってからだ」と言われた友人がいます。

確かに、少人数で回しているようなところだと1人医師が欠けただけで他への負担が倍増しますから、上司の言い分もわからなくはないですが・・・女性にはやはり生物学的なタイムリミットがあります。

医学を勉強してきて誰よりもそれを理解しているはずの医師からこのような発言があると残念です。また、研修医で産婦人科をローテートしている時、30代後半の未婚の女医上司が産休・育休明けの4-5年目の女医さんに対して「あの子は結婚して直ぐに子供産んだから全然使い物にならない」と陰口を叩いていた現場を目撃したことがあります。

この上司は元から難ありでしたが、産婦人科医でもこういうことを発言してしまうことに、当時愕然としました。妊娠したら周りの負担が増えることは避けられませんが、妊娠する前の働き振りで事前に職場に良い印象を与えておくことも大事かもしれません。

何か良い方法があれば教えて欲しいくらいです?

そもそも常に現場の仕事量が多すぎです・・・女医の産休育休だけでなく、休みが必要な人は沢山いますから、そういう方々も含めて休暇を取得しやすい職場環境になって欲しいです。

ちなみに、この産婦人科女医は数年前結婚・出産して仕事復帰したと風の噂で聞きました。自分の経験で考えが変わったのか気になるところです。

 

育休明けからは子育て中のワークバランスに悩みます・・・
結婚後や出産後は専業主婦になる女性も多いかと思いますが、女医さんは元々バリバリ系の方が多いので完全に家庭に入ってしまうと物足りなさを感じたり仕事でのやりがいが欲しくなります。


私も一時期仕事をかなりセーブしていましたがやはり物足りなく今は自分の専門に戻っています。
(実は冒頭の挨拶文が変わっていることにお気付きでしょうか??笑)

子供は保育園に預けていますが発熱で呼びだされること数知れずです。夫と協力して何とかやっていますが、子育てと仕事の両立は想像以上です。

それでも我が子の可愛さは尋常ではありませんから毎日頑張れますよ!(笑)

女性はライフステージにおいて悩みが尽きることはありませんが、きっと正解は一つではないので信念を持って自分らしく生きていけると良いですよね。

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