女医めぇこのブログBlog

2024/02/04

2024年の幕開け

こんにちは!
外科系女医めぇこです。


皆さま、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
2024年は悲しく衝撃的な出来事の連続で幕を開けましたね。地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、被災地においてご尽力されていらっしゃる医療従事者の方々に敬意を表するとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。



おせち作りに挑戦


我が家は、元旦に夫が当直に当たっていたので遠出することもなく自宅で過ごしました😭

例年、おせちは購入することが多かったのですが、何を思ったのか「おせち作りに挑戦したい!!」と秋頃急に思い立ち、それから料理本を買い準備をしていました。

仕事納め直後から人生初のおせち作りを始めました。料理は嫌いではないですが、初めて作る品がほとんどで上手く出来るのか少々の不安と緊張感を持ったまま2日間作り続けました。


作り終えた時は昨年一の達成感だったかもしれません!!


味も美味しく出来たのですが、食材を買いすぎたことにより一品一品が凄い量になってしまいました・・・。3人家族ですが10人分はあったと思います😄

おせちを当直の時に持たせ、三が日を過ぎても食べ続け何とか食べ終えました。胃袋が大きい私達ですが、次回からは数日で食べきれる分量と品数をしっかり考えなくてはと反省しました。


大晦日の夜、1年で最後のお風呂の中で1年を振り返り、来年の抱負を立てるのが自分の中の恒例行事です。
昨年も「2024年はもっと色んな事に挑戦して日々の診療はもちろん、人間的にもbrush upさせる!」と心に誓いました。

我が家の元旦は前述したような感じで平穏に過ぎていったので、まさか夕方にあのような震災が起きるとは夢にも思っていませんでした。しかしながら、自然災害がいつ起きるなんて正に神のみぞ知ることです。

元旦だろうと祝日だろうと誰かの誕生日だろうと関係ないのでしょう。地震大国日本において、いくら備えていたとしても、それを上回る事態が起きる可能性は誰にでもあると思い知らされました。自然の前では人間は無力ですね。

家族や親族を亡くされ絶望されている方々、思い出が詰まった家を無くされた方々、未だ続く余震に怯えながら避難所で過ごされている方々を見ると心が押し潰されそうなほど辛く苦しいです。

また、12日の海上保安庁の機体とJAL機の衝突事故で犠牲になられた方々、重症の機長のことを思うと、神も仏もいないのではと思ってしまいます。

海保の犠牲者の方には先日入籍されたばかりの方もいらっしゃったようです。このような形で人生の伴侶を亡くすとは、筆舌に尽くし難いです。明日が来ることを当たり前であると思っていますが、いつどこで何が起きるかわかりません。

災害、事故、事件、戦争・・・
たまたま今日、自分が被害者にならなかっただけで明日は我が身です。


「いってらっしゃい」
「行ってきます」
「おかえり」
「ただいま」

と言い合える日々は尊く、仕事や家事、子育てでイライラすることもあるけれど、それも命あってこそなのだと思いました。


今の自分に出来ることは何か考えました。まず災害の備えとして、避難グッズの見直しを行い、避難所での不足物資を参考に備品を追加しました。被災地に対し直接的な支援は出来ませんが募金など間接的な支援に尽力しようと思います。

そして家族、友人を大切にすること。困っている人に優しく接すること。これが直ぐに実行出来て最も重要なことでしょう。結婚して子供が生まれ大切な人が増え嬉しさもある反面、心配事や不安が倍増することも事実です。


2024年は、平穏な日常に感謝し、愛する人に毎日愛情を伝えることを大事にしていきたいです。

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